4月30日 奈良県十津川村郷土史・数学・書道関係の本をお買取させていただきました。

奈良桜井店

奈良桜井店です。 本日はお持込買取りで 奈良県十津川村郷土史・数学・書道関係の本をお買取させていただきました。段ボール10箱、およそ800冊以上お持込みいただきました。

十津川村は奈良県の最南端に位置する、奈良県最大の面積を有する村です。面積は奈良県で一番大きく三重県・和歌山県に接している十津川村。十津川村といえば西村京太郎が観光大使で十津川刑事シリーズが有名ですが、西村京太郎がたまたま地図で十津川村を見かけたことから由来しているそうです。

今回お買取りした吉野郡水災史では明治22年大水害があり、奈良県吉野郡一帯が暴風雨に見舞われ、十津川は甚大な被害にあいました。吉野郡水災史は当時の状況を記録し当時のままに復刻版として記載されております。

生活を立て直すことが困難な人々は、北海道に移住しました。このとき移住した人々がつくったのが現在空知地方にある新十津川町です。明治22年の大水害の翌年、十津川は6カ村を1カ村に統合し、十津川村が誕生しました。このように、十津川は雄大な自然に囲まれながら、いくつもの時代を生き抜き、現在では日本一広大な村として今日に至っています。

今回は、段ボール10箱以上持込み買取でご利用していただきました。十津川村出身のお客さまで、すべて自身の蔵書で、自身の断捨離の為に他店では値段がつかないため、水たま書店にお持込みいただきました。皆さんが大切に読まれた本を納得して買取させてもらうようにしております。奈良県の貴重な蔵書お買取りさせていただきありがとうございます。

ご自宅に眠っている書籍はありませんか?水たま書店 桜井倉庫ではご自宅に眠っている本をお買取させてもらっております。ご質問等ございましたらLINE・お電話でお気軽にお問い合わせください。

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