奈良桜井店です。
本日は持ち込み買取で日本国憲法概説他、趣味関係の本をお買取させていただき、新書や文庫を多く持ってきていただきました。
文庫は皆さんご存知のとおり、文庫版と呼ばれる小型本を文庫と呼び、昔は着物の袖に入るぐらいの「袖珍本」と呼ばれていました。日本の文庫の歴史は1903年辞書出版として有名な冨山房が,ドイツのレクラム文庫を参考に「袖珍名著文庫」
それを手本に立川文明堂が1911年に立川文庫の創刊、27年岩波書店が,古典中心の岩波文庫を創刊しました。
また1935年にはイギリスのペンギンブックスがペーパーバックで大成功を収め、それをお手本に岩波書店が、新しく著した書物、また、新刊の書物を「岩波新書」として発売し、今では「新書」と言う言葉も日常的になりましたね。
今回のお買取は先に有名店に行かれてから、そのお帰りにお買取で対象にならなかった本を持ってきていただきました。文庫や新書は普及してる数が多いことからと買取の対象とならなかったようですが、町の小さな古本屋ですので、全て買取させていただきました。
皆さんが大切にされてきた本を、町の古本屋として気持ちよくお取引させてもらうことをモットーにしております。
ご自宅に眠っている書籍はありませんか?自宅で保管されてる本を水たま書店桜井倉庫でお買取させてもらっております。ご質問等ございましたらLINE・お電話でお気軽にお問い合わせください。