東京金井町店です。
今回は持込買取りで哲学・社会科学関係の書籍をお買取りさせていただきました。
若狭徹さんは2000年代から古墳や埴輪など古墳時代に関する書籍を書かれている考古学者でこの書籍は、畿内に比べて後進的に思われがちな東国古墳社会を近年の発掘成果や、古代石碑の考古学的検討からそのイメージを覆し、畿内に連動する社会経営が実践されていた事実を解明、独自の文化構造を成立させた東国豪族の地域経営の実態に迫る内容になっております。東国は現在の関東で、中でも群馬県には古墳がたくさんありますね。群馬県は古墳時代には「上毛野国」と呼ばれ、豊富な資源や、朝鮮半島から伝わった最先端の文化・技術を持ち、東国文化の中心地として繁栄していたかららしいです。古墳ってファンも多いですし、なんだか興味がわいてきますね。
今回のお客様はリピーターの方で毎回いろいろなジャンルの書籍をお持込下さいます。発行年が新しいので高価買取りができ、お客様もお喜びいただいております。読み終わったらすぐに売るのが部屋も片付き、買取り価格も上がるコツですね。
水たま書店では発行年が新しいほど高価買取が可能ですので、是非読み終わった書籍は当店へお持ちください!お持込の場合は少量からでも承ります。