奈良桜井店です。
本日は持ち込み買取で北米インディアン悲詩他他岩波文庫・講談社学術文庫をお買取させていただきました。
今回の北米インディアン悲史のエドワード・カーティスはシアトルで肖像写真家として成功していました。19世紀末、北米西部では白人によるインディアン同化政策が急速に進められ、1900年、インディアンのサン・ダンス集会に招かれたことをきっかけに、“失われゆく文化の記録者”にならんことを決意し30年の歳月をかけて民族誌『北米インディアン(The North American Indian)』を完成させたました。その後のインディアン文化が見直され、歴史的価値はもとより、その芸術性が高く評価されるようになりました。解説の中上 健次は、日本の有名な小説家で、妻は作家の紀和鏡。1976年『岬』で第74回芥川賞を受賞し、戦後生まれで初めての芥川賞作家となりました。
今回は、ご家族の蔵書整理でお持ち込みで買取を行い2度目のご来店でした。いつもご利用ありがとうございます。どれもお父様の集めたコレクションだそうで、コレクションから本が大好きなことがわかりました。大切な本を買い取らせていただきありがとうございます。
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