奈良県桜井市にある談山神社へ行きました

奈良桜井店

先日桜井にある「談山神社」へ行ってきました。目的は神社内に設置されている案内モニターに水たま書店の紹介をしてもらったため、観に行ってきました。
奈良に居ながら談山神社に行くのは初めてで、今の時期は生命力あふれる初夏の新緑のシーズンでした。受付を済ませ、すぐ右側に案内モニターがあり、ほかの企業様と一緒に水たま書店の紹介・PR動画を流して頂いております。

鳥居をくぐり、きつめの階段を上がり(足らくコースもあります)息を切らしながら本堂へ向かうとそこには歴史ある重要文化財の拝殿がみえてきます。拝殿の吊燈籠と新緑がとても美しく、紅葉・桜のシーズンは人であふれかえるそうです。


談山神社は飛鳥寺で出会った中大兄皇子 (天智天皇)と中臣鎌子(藤原鎌足)が、談山神社本殿裏山で極秘の談合をされました。この談合により、645年皇極天皇4年、飛鳥板蓋宮で蘇我入鹿を討ち、中央統一国家及び文治政治の完成という歴史的偉業(大化の改新)を成し遂げられました。この談合が有名な「大化の改心」密談の地とされ「談い(かたらい)山」から談山神社の由来となったそうです。鎌足の死去後、長男の定慧は唐から帰国すると、父の墓を摂津から多武峰に移し十三重塔を建立。 701年(大宝元年)には神殿が創建され、神像を祀って今日に至ります。この十三重塔は1532年(享禄5年)に再建され、木造の十三重塔では世界で唯一現存している建物だそうです。
初めて訪れましたが、とてもパワーを感じるスポットがたくさんあり、奈良に来た際には一度は訪れたい場所となりました。今度は飛鳥寺に行ってみたいと思います。

タイトルとURLをコピーしました