板橋区の古本屋買取りは水たま書店へ

東京金井町店です。本日は趣味・サブカル関係の書籍をお買い取りしました。

今回お買い取りした中にヒッピームーブメントについて書かれている書籍がありました。ヒッピームーブメントと切っても切り離せないのが「ビートニクス」
第一次世界大戦後1920年から30年頃のアメリカで活躍した小説家たちは「ロスト・ジェネレーション」失われた世代と呼ばれています。「ロスト・ジェネレーション」はアーネスト・ヘミングウェイに対し詩人ガートルート・スタインが「You are all a lost generation」に由来してると言われており、ヘミングウェイの「日はまた昇る」のエピグラフにもこの文言が使用されました。彼らの文学作品は、戦争の無意味さ、社会の虚しさ、そして人間の孤独をテーマにしており、その中で若者たちが抱える不安や無力感を表現しました。ビートニクスは1950年代後半から1960年代初頭にかけてアメリカで広がった反体制的な文化を指します。ビートニクスの名前は、アメリカの作家集団「ビート・ジェネレーション」に由来し、戦後の物質主義、冷戦時代の緊張、そして経済成長による社会的圧力に反発しました。小説「オン・ザ・ロード（路上）」を書いたジャックケルアック、詩集：吠えるを書いたアレン・ギンズバーグ、ウィリアムバロウズらが中心になり広がった思想は1960年代に繋がるヒッピームーブメントや、後の反体制的な運動に大きな影響を与えました。自由な表現と社会的な変革を求める精神を根付かせ、その後のアメリカのカウンターカルチャーにおいて影響を与えました。

今回のお買取は初めてご利用いただくお客様からお買い取りさせていただきました。貴重な書籍を納得した価格でお買い取りさせていただきました。いつもありがとうございます。読んでそのまま置いてある眠っている書籍はありませんか？水たま書店ではご自宅に眠っている本を次の必要なお客様へ使ってもらえるよう、お買取させてもらっております。ご質問等ございましたらLINE・お電話でお気軽にお問い合わせください。