東京金井町店です。本日は新めの新書・単行本をお買い取りしました。
今回お買い取りした中に橘曙覧の本がありました。橘曙覧は福井出身の歌人・国学者です。橘曙覧没後長男が父の句をまとめた私家集「志濃夫廼舎歌集」その中の「たのしみは」の形式を繰り返した身近な幸せを詠んだ連作「独楽吟」52首がよく知られています。貧しい生活の中で見つけた小さなたのしみを詠み、名利を求めず心豊かに生き数々の作品を残しました。
「たのしみは朝おきいでて昨日まで 無かりし花の咲ける見る時」
今回のお買取は何度もお持ち込みいただくお客様からお買い取りさせていただきました。貴重な書籍を納得した価格でお買い取りさせていただきました。いつもありがとうございます。読んでそのまま置いてある眠っている書籍はありませんか?水たま書店ではご自宅に眠っている本を次の必要なお客様へ使ってもらえるよう、お買取させてもらっております。ご質問等ございましたらLINE・お電話でお気軽にお問い合わせください。