
奈良桜井店です。
本日は女性の写真集を中心に、お買い取りしました。
日本で女性写真が一つのジャンルとして意識され始めるのは、戦後から高度経済成長期にかけてのことです。
1950年代後半から60年代にかけて、雑誌文化が成熟し、グラビアページが一般化します。モデルや女優たちは理想化された存在として写されました。
この時代の写真は、まだ写真家の個性が前面に出るというより、編集や媒体の要請に応えるものでした。大きな転換点となるのが1970年代です。
この時代、日本の写真界では表現としての写真が急速に自立し、写真家個人の「視線」そのものが作品として問われるようになります。
ここで登場するのが、荒木経惟、篠山紀信といった存在です。
デジタルが主流となった現在、写真は消費され、流れていくものになりました。
しかし、こうした時代だからこそ、かつての女性写真集が持っていた「重さ」や「時間性」が、あらためて価値を持ち始めています。
今回のお買取はリピーターのお客様からお買い取りさせていただきました。貴重な書籍を納得した価格でお買い取りさせていただきました。お電話でも来店でも、メールでもLINEでもご依頼いただいて構いません。読んでそのまま置いてある眠っている書籍はありませんか?水たま書店ではご自宅に眠っている本を次の必要なお客様へ使ってもらえるよう、お買取させてもらっております。ご質問等ございましたらLINE・お電話でお気軽にお問い合わせください。



