広島県史等郷土史関係をお買取りしました。

持込買取り

東京金井町店です。本日は広島県史等郷土史関係をお買い取りさせていただきました。

広島県は日本の中国地方の県の一つです。県庁所在地である広島市は中国・四国最大の都市であり製鉄・造船などの工業では瀬戸内工業地域の中核として発展しました。また自然に囲まれた環境、温暖な気候に恵まれ、農業・漁業が盛んに行われています。また皆さんが一度は訪れる目的として知られるのが「原爆ドーム」ではないでしょうか。広島は世界で唯一、核兵器を初めて使用されたとして有名で、今もなお80年の間に4度の修繕を経て負の世界遺産「原爆ドーム」が保存されています。つい先日のニュースで広島と長崎に投下された原爆によって被爆した人たちの平均年齢が85.58歳となったことが、厚生労働省の調査で分かりました。語り部の人口が減少している中で次の世代への語りが必要になってきています。そんな中原爆投下を題材にした『黒い雨』という小説があります。黒い雨を書いたのが井伏鱒二、広島出身の小説家です。井伏の代表作は「山椒魚」「ジョン万次郎」ですが『黒い雨』という作品も残しています。第二次世界大戦中1945年8月6日、広島に原爆が投下され、8月9日には長崎に落とされ、15日には日本は無条件降伏。1966年に井伏鱒二は原爆投下後の放射能を含んだ雨に打たれ、その後遺症や差別に苦しんだ一家を描いた小説『黒い雨』を発表。井伏は黒い雨の執筆にあたり、50人以上の被爆者に直接取材し、原爆病患者の資料・書き物を集めました。

「八月六日の午前八時十五分、事実において、天は裂け、地は燃え、人は死んだ。」

「戦争はいやだ。勝敗はどちらでもいい。早く済みさえすればいい。いわゆる正義の戦争よりも不正義の平和の方がいい」

今回のお買取は、水たま書店で書籍等を以前ご購入いただいたお客様でした。水たま書店に持っていけばわかってくれるだろうということでお持ち込みいただきました。水たま書店を選んでいただきありがとうございます。ご自宅に眠っている書籍はありませんか?水たま書店 東京金井町店ではご自宅に眠っている本をお買取させてもらっております。ご質問等ございましたらLINE・お電話でお気軽にお問い合わせください。

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